21人目は「Dear Little Tim」を制作したK・チャヤーニットさんです。
Q 自己紹介をお願いします。
「Dear Little Tim」を制作した、チャヤーニットです。
Q 作品を作ったきっかけは何ですか?
最初は漫画を書きたかったんです。そこで漫画の形式をアニメーションで表現するアイディアが出てきました。
Q 手法と制作プロセスを教えてください。
まず最初はキャラクター設定から考えました。キャラクターの性格や背景などをすこしずつ決めていきながらスケッチしました。そして、キャラクターからストーリーを考えました。そこからいくつかのエピソードを漫画に描いてみて、最後にその漫画の一つひとつを動画にしました。
手法はデジタルペンティングです。Adobe Photoshopで動かします。
Q 影響を受けた作品などはありますか?
キャラクターはトーベー・ヤンソン氏が書いた作品、『ムーミン』からは影響を受けました。そして、ストーリーのアイディアが詰まっている時によく読むのがチャールズ・M・シュルツ氏が描いた『ピーナッツ』のコミックと、A・A・ミルン氏の有名な本の『クマのプーさん』でした。
Q 制作の合間にしていた気分転換は何ですか?
好きな作家さんの本を読んだり、カフェへ行ったり、した。
Q 在学中にやり残したことはありますか?
学校の近くの海の風景をスケッチしたいです。
Q アニメーション以外で、今後挑戦してみたいことはありますか?
漫画を描いてみたいです。
Q 今あなたが一番“YELL(叫び)”したいことは何ですか?
「はぁ」です。
K・チャヤーニットさんの作品「Dear Little Tim」は、「第七期生修了作品 Aプログラム」にて上映いたします。「第七期生修了作品 Aプログラム」は、3月5日から3日間、横浜の馬車道校舎で上映となっています。また、3月12日から一週間、渋谷のユーロスペースでも上映予定です。お楽しみに!
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