25人目は「ふりだし」を制作した清家美佳さんです。
Q 自己紹介をお願いします。
「ふりだし」を制作しました、清家美佳です。社会人を経てから入学しました。
Q 作品を作ったきっかけは何ですか？
「登場人物が何度も転んでばかりいる」というアイデアが浮かんだのが最初です。
私自身も何度でも同じ失敗をしたりするので思いついたのかもしれません。「くり返す」というのは好きな表現方法のひとつですし、本を読みながら考えていたらぱっと思いついたように記憶しています。
Q 手法と制作プロセスを教えてください。
技法は2DCGです。Illustratorというソフトのパス機能で絵を描いて、After Effectsというソフトで1フレームずつ並べています。
Q 影響を受けた作品などはありますか？
影響を受けたかどうかはわかりませんが、昨年度と今年度と二年続けて、ゼミの時に先生からイエジ・クチャ監督の作品を参考に提示されていました。
Q 制作の合間にしていた気分転換は何ですか？
お散歩と甘いものを食べることです。
Q 在学中にやり残したことはありますか？
手描きの絵をもう少し勉強しておけば良かったと思っています。あとは、在学中というか関東に居るうちにという話になりますが、もっと色んな所へ出掛ければ良かったなと思います。
Q アニメーション以外で、今後挑戦してみたいことはありますか？
静止画とテキストの作品や、環境が許せば展示形式の作品に取り組んでみたいです。
Q 今あなたが一番“YELL（叫び）”したいことは何ですか？
特にありません。とにかく「わーーーーーーっ！！！！！！」と、大きな声が出せたら気分がいいかなあと思います。
ありがとうございました！
清家美佳さんの作品「ふりだし」は、「第七期生修了作品 Bプログラム」にて上映いたします。「第七期生修了作品 Bプログラム」は、3月5日から3日間、横浜の馬車道校舎で上映となっています。また、3月12日から一週間、渋谷のユーロスペースでも上映予定です。お楽しみに！
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