2016年2月19日金曜日

学生紹介:子安のぞみ(修士一年)

GEIDAI ANIMATION 07 YELLで作品を上映する学生を、1日2名ずつ紹介していきます!

9人目は「あみこみ」を制作した子安のぞみさんです。

Q 自己紹介をお願いします。
はじめまして、子安のぞみと申します。


http://k-oyasu-mi.tumblr.com/

Q 作品を作ったきっかけは何ですか?
今まで自分の中の女性らしさみたいなものが許せなくて、ガーリーなものを避けていました。最近になってそういう部分を許せるようになったので、デトックスみたいな気持ちで作りました。


人生でいちばんガーリーなものを食べるわたしです。

Q 手法と制作プロセスを教えてください。
手法は鉛筆でのドローイングです。
登場人物は女の子ふたりということはなんとなく決まっていたので、そこから詰めていくかたちでした。


Q 影響を受けた作品などはありますか?
制作中は、少女漫画とか女の子向けのアニメをたくさん見ていました。
影響があったかはわかりませんが、その中でも「ようこそようこ」は擦り切れるほど(という表現を今はあまりしませんよね…)見ました。

Q 制作の合間にしていた気分転換は何ですか?
本気の1人朗読会をたまにやっていました。藤原竜也風にハムレットのセリフを読むのはかなり気持ちよかったのでオススメです。

Q 本専攻で一年を過ごした感想は?
今まで「自分なんぞがアニメーション作ってていいんだろうか…」みたいな気持ちで作ってたのですが、入学してからは「作るしかねえ!」という空気で有難かったです。
あと周りの人みんなすごいなって思って見てます。


Q アニメーション以外で、今後挑戦してみたいことはありますか?
昔からなんとなく、からだひとつで表現できる人に憧れがあったので…身体表現的な…もの…とか…


Q 今あなたが一番“YELL(叫び)”したいことは何ですか?
純恋歌とか歌いたいですね。


ありがとうございました!
子安のぞみさんの作品「あみこみ」は、プログラム「一年次作品 2016」にて上映いたします。「一年次作品 2016」は、3月5日から3日間、横浜の馬車道校舎で上映となっています。また、3月12日から一週間、渋谷のユーロスペースでも上映予定です。お楽しみに!

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