29人目は「微睡みの終末」を制作した梁佳緒里さんです。
Q 自己紹介をお願いします。
梁 佳緒里(りょう かおり)です。
Q 作品を作ったきっかけは何ですか?
児童文学が好きな影響もあり、自作の物語を作りたいという思いから制作しました。
Q 手法と制作プロセスを教えてください。
0.2と0.5のシャープペンで作画、
水彩とHB~6Hの鉛筆で着彩。編集だけデジタルです。
Q 影響を受けた作品などはありますか?
大学院入ってからは実写映画の影響が大きいように思います。
ビクトルエリセ『ミツバチのささやき』やアンドレイ・タルコフスキー『ノスタルジア』は何度も見返した記憶があります。商業アニメやショートアニメーションも昔はよく見てたのでどこかしら影響は受けていると思います。
Q 制作の合間にしていた気分転換は何ですか?
ひたすらレモンの蜂蜜付けを紅茶に混ぜて飲むこと。
冬はつねに膝の上に丸めた毛布を乗せて抱きしめていました。動物欲が抑えきれない。
Q 在学中にやり残したことはありますか?
大学院での生活は毎日制作で駆け抜けてました。心残りはありません。
Q アニメーション以外で、今後挑戦してみたいことはありますか?
漫画や緻密なデジタルイラストが描いてみたいです。
アナログから離れてキャパを広げるのも良いかなと。
あと、物語に関心があるので今後ストーリー物が作りたいです。
Q 今あなたが一番“YELL(叫び)”したいことは何ですか?
2年間本当にお世話になりました。またどこかで会いましょう。
梁佳緒里さんの作品「微睡みの終末」は、「第七期生修了作品 Aプログラム」にて上映いたします。「第七期生修了作品 Aプログラム」は、3月5日から3日間、横浜の馬車道校舎で上映となっています。また、3月12日から一週間、渋谷のユーロスペースでも上映予定です。お楽しみに!
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